ふと思い立ったので、今年買ってよかった編み物の道具について
書いてみます。
・switch切替輪針
付け替え輪針のセットはニットプロのシンフォニーウッドとノバメタルを持っていたのですが
やはり竹針が好きなので、竹製の付け替えも欲しいなと思っていて
で、各種検討の後、近畿さんのswitchにしました。
過去記事をたどったら、試しに1本買っていました。
結果、なかなか編みやすかったので他のサイズも買うことにしたのですが
switchのセットは針先の長さが10cmのものしかないようだったので
12.5cmのものをUSサイズの2.0~6.5mmまでバラで揃えました。
※私が買ったのはこちらのタイプです。
ところで前記の試しに1本買った記事中で
「USサイズの4.5mmと日本サイズの8号って同じ太さだけど、
なぜかUSサイズの方が安い
太さ以外に何か違いがあるのだろうか?」
と書いていたのですが、その謎は解けました!
USサイズと日本サイズの針は材質が違っていて、USサイズはnatural(白竹)で
日本サイズはumber(硬質竹)なので、硬質竹の方がお高くなっているようです。
なんとなく白い方が綺麗だし高級そう…なんて思っていたのですが、逆でした(´∀`*;)ゞ
switch切替輪針についての感想ですが
【良い点】
・竹である
・太さは2.0mmから10mmまで、長さは5cm、10cm、12.5cm、14cmとサイズが豊富
・USサイズと日本サイズがあって好きな方を選べる
・針先は程よくシャープでなめらかで編みやすい
・コードは細めでマジックループもしやすい
・金属とコードの接続部はくるくる回るのでよじれない
【いまいちな点】
・コードの規格が3種類あって針サイズ別に揃える必要があり、めんどくさい
・ジョイント部は素手でただ締めただけだとちゃんと締まってなくてゆるんでくることがある
(私の手がカサカサなせいかも(//>ω<) いつもゴム手袋をはめて締めています)
・針の号数によって、細番手はよいが太番手は金属部分の傾斜がきつくて
糸を送るときにひっかかることがある
・切替輪針用ケース
というわけで、バラで買ったのでケースがありません。
非付け替えの輪針(knina、addi等)は買った時の袋のままカゴに入れてまとめているのですが
付け替えは買った時の袋のままだとさすがに使い勝手が悪すぎるので
収納用のケースを買おうかと思って、あれこれ検索してみました。
今年趣芸さんで新しくシンプルなケースが発売されて良いなあと思ったのですが
いかんせんお高いので、購入には至らず・・・。
MOORITのセットのケースもおしゃれでステキ。
でもこれも針先は10cmなんだよなぁ(´・_・`)
それにS~MとLとで別れているので全部まとめられないのが嫌。
そもそもケースだけの別売りもしてないみたいだし。
Miknitsの切替輪針セットはケース別売りがあるし、すごくかわいい。
ただしお高い・・・(´д⊂)
いいなと思うケースは皆お高いので、自分好みのものを自作しようかなと思っていたのですが
思うばかりでいっこうに実行に移さず・・・。
そんな時、Amazonで見つけたこちらのバッグがお手頃価格だったので買ってみました。
私が買ったのはsmallサイズの黒です。
手前のファスナーポケットの部分にかぎ針用にゴムのテープが付いているのですが
ここに輪針の針先を入れてみました。
いちおう手持ちのswitchの針は全部収まりました。
バッグの内部にはファスナーポケット1個、2室のポケットが2個あって収納量はけっこうあります。
バッグ本体や中のポケットには、シンフォニーウッドやノバメタルのセットと予備のコード
switchのコードやストッパーを収納しました。
本来はかぎ針と小物、編みかけのものを入れて持ち歩くためのバッグだと思うのですが
付け替え輪針の収納用としても、とりあえず手持ちの付け替え輪針関連の道具が
すべてすっきり収まったので満足です。
switchのコードは針サイズ別に3種類あるのですが、その3種類を内ポケットに
わかりやすく分別して入れられる点が良かったです。
いまいちなのは針を差し込むゴムがやけにゆるゆるなところが一箇所ある点と
針の太さの表示がない点。
私は今のところ使ってないのですが、外ポケットにもかぎ針やハサミ等入れられるし
中に毛糸を入れた場合、ハトメの穴から糸を引き出して、マジックテープで留めておけて便利そうです。
本当に理想の輪針ケースは自作しかないのかなと思いますが、
またミシンの神が降臨されるまでは、お手頃価格のLUXJA トートバッグでよいです。
というか、充分でございます。(*´∀`人 ♪
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